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2011年11月

2011年11月16日 (水)

- Onslaught (TSR/SPIより) -

今回は友人とのOnslaughtです。

【ゲーム概要】
Onslahghtは1944年06月のノルマンディー上陸作戦以降の西部戦線の戦いを扱ったゲームです。

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1987年にTSR/SPI版が出版され、

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2005年にコマンド・マガジン日本版の64号に付録で日本語版が出版されました。

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(両版を並べたところ)

1ターン半月、1ユニット1個師団、1ヘックスは11マイルになります。
ゲームは20ターン、45年03月に連合軍がどの位ライン河を渡河しているかで勝敗を決めます。

【ゲームのプレイ】
今回は友人が連合軍を、私がドイツ軍の担当です。
ゲーム本体は最近友人が手に入れたTSR/SPI版です。

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第1ターン:
まずはボカージュ地帯での戦闘から幕が開きます。
あっさり国民擲弾兵師団は除去されますが、SS装甲師団と歩兵師団の共同攻撃で英空挺師団を除去します。
ここでドイツ軍は勢いに任せて海岸に突破するかどうかの選択を迫られるのですが、装甲師団の損失を恐れたドイツ軍は前進しません。

第2ターン:
連合軍の攻勢は続き、ボカージュ地帯での戦闘もほぼ終わります。コタンタン半島に残るのは国民擲弾兵師団1個となり、シェルブールも解放されます。一方のドイツ軍はアクションがまったく取れず、予備移動で歩兵師団を移動させて戦線もどきを構築するのが精一杯です。

第3ターン:
ボカージュ地帯を突破した連合軍部隊は『バクバク』という表現が相応しい勢いでドイツ軍部隊を除去していきます。恐れ慄いたドイツ軍は慌てて部隊を後退させ、セーヌ川の東に防御線らしき物を構築します。

第4ターン:
連合軍は元気よく前進してきますが、ドイツ軍には「つき」がありません。今回もアクションが取れず、防御線の構築が精一杯です。

第5~6ターン:
英軍が海岸沿いに攻撃してきます。1度目はなんとか撃退したものの、英軍2度目の攻撃の前に擲弾兵軍団はあっさりと半減し後退します。このままでは海岸沿いに突破されてしまうと、ドイツ軍は慌ててSS装甲軍団を北に回し、英軍の行く手をさえぎります。
一方南では接敵されると直ぐに後退する事で時間を稼いでいたドイツ軍ですが、うっかり米軍の移動力を計算していなかったため戦線を突破されます。なんとか有り合わせの部隊で防御線を再構築しますが、穴だらけ。

第7ターン:
米軍の突破により南部戦線は早くも崩壊。補給ポイントが足りないドイツ軍にはその穴を塞ぐ事はできません。
その一方、せっかく補充した国民擲弾兵軍団があっさり包囲され、セーヌ河沿いの戦いは激しさを増します。

第8ターン:
包囲された擲弾兵軍団は降伏、パリの南方でも国防軍3個師団が包囲殲滅されます。ドイツ軍は防御線構築のためパリを放棄。ここにセーヌ河沿いの戦いは終わりを告げました。ドイツ軍はアルデンヌに隠しておいた予備兵力まで動員しないと戦線が構築できない有様に!

第9ターン:
英軍の絶妙な攻撃により擲弾兵が後退、その結果取り残されたSS装甲軍団が包囲されてしまいます。座して死を待つよりはと、突撃した装甲師団ですが、反撃は虚しく失敗します。解放されたパリでは我が物顔でフランス兵が行進し、南フランスからは米第7軍が登場。ドイツ軍はさらに戦線を後退させます。

第10ターン:
半壊したSS装甲軍団を英軍が吹き飛ばし、その後ろに居た国民擲弾兵2個軍団を空挺まで動員した米軍で吹き飛ばした連合軍は一挙にアントワープに迫ります。大慌てのドイツ軍はアントワープ防衛に前線の部隊を送らざるをえません。しかし、戦略移動を行っても歩兵部隊では間に合わない、と言う訳で2個装甲師団をアントワープに回し、以下それに従う様に戦線を作るため、ドイツ軍の大撤退が始まります。

第11~12ターン:
ドイツ軍との間が開いてしまった連合軍は2ターンかかってやっと接敵します。そしてドイツ軍国防軍装甲軍団の後方に英空挺が降下、手に汗握るダイスを振った結果はぞろ目。ターンが終わってしまいます。

第13ターン:
スヘルデ河河口を守る国民擲弾兵は米機甲軍団の前に消滅、包囲されていた装甲軍団も除去され、ふと気が付けばアントワープ防衛の部隊は全て包囲され、身動きが取れません。中央部でもSS装甲軍団が包囲され、アントワープ周辺と合わせて10個近い装甲師団が包囲されてしまいます。

第14ターン:
ターン開始前、ドイツ軍の苦悩は深く。反撃して連合軍の突破口を塞ぐべきか、時間を稼ぐべきか。迷った末にドイツ軍は時間稼ぎに「現状維持」を宣言します。連合軍の猛攻はすさまじく、数個装甲師団が吹き飛び、救出に向かった歩兵師団も包囲されるという混迷ぶりに、ベルギーにおけるドイツ軍戦線は崩壊します。アントワープも占領されたため、連合軍の補給ポイントは30ポイントにも達します。

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その補給ポイントの量と除去された師団の数に慄いたドイツ軍は降伏を宣言し、今回のプレイは幕を閉じました。

今回のプレイは昼食込みで約6時間でした。
師団番号を無くしたり、全ての師団の能力を均一にしたりと思い切ったデザインに、「ヒストリカル」な部分を求める人達からの評価は低いようですが、この様にOnslaughtは1日で西部戦線キャンペーンが楽しめる好「ゲーム」だと思います。
もう少し良い評価でも良いのではないでしょうか?

追伸:
仕様上画像が5枚くらいまでしかUpload出来ませんでした。
途中の画像が無く、見辛くて申し訳ありません。
次は何か良い手段が無いか考えます。

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