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2011年12月23日 (金)

- Wacht am Rhein (Decision Games) - より

ハッキリ言おう!こいつは止めた方が良い。日本人向けじゃないよ!

これを読んでいる貴方の季節は知らないが、これを書いている私の季節は冬です。
冬といえばバルジの戦い。そこでWacht am Rheinを選んだのですが…

はじめに
あぁ、SPI版は良かった(遠い目)。フルマップ4枚、大隊規模で再現される「バルジの戦い」。
ドイツ軍しか担当した事無かったけど、初期配置に2時間もかかり、ドイツ軍の移動戦闘に2時間かかり、アメリカ軍の移動戦闘に30分しかかからず、1日に1ターンか2ターンしか進まなかったけど、SPI版は良かった(涙目)。このDecision Games版に比べれば…

War1

システム
もう、一言では説明できないけど一言で表現できる。曰く、複雑怪奇システム。日本語訳を作られた方はさぞ苦労したに違いない。
ルールを読んでいると、なんとな~く表現したい事、再現したい事、というのが判らない訳ではない。まぁ実際の戦闘だったらそうだよね、そうなるよね、と同意できない事もない。
しかし、そのルールを全て一つのゲームに突っ込むのは止めようよ。誰か途中で止める奴は居なかったのか!とはプレイした友人の言葉だが、止める奴が居なかったから、こうなってしまったのである。

War0
(画像は第1SS装甲師団のユニットの一部。一番左端上のユニットは、第1SS装甲師団のパイパーカンプグルッペに属する1個目のユニットで、V号戦車と装甲擲弾兵で構成される2ステップのユニット。攻撃時の練度が9で防御時が8、攻撃力12で防御力9対戦車能力値6、と情報量がとてつもない)

プレイ感想
そんな訳で「プレイした」と言える程はプレイしていません。入門用のミニシナリオ(Fight for Kesternich)をアメリカ軍ターンだけプレイした所で気力が尽きました。その後のシナリオ(Dec 16 Senario 2)に至ってはターンの途中に放り出しました。でも感想はいえます。「ハッキリ言おう!こいつは止めた方が良い。日本人向けじゃないよ!」
本国ではこれをキチンとプレイ出来ているのだろうか?甚だ疑問です。

War2

その他いろいろ気が付いた事
具体的に何も書いてないじゃないか!と言われれば、ハイそうです、としか答えられないのですが、この複雑怪奇っぷりはプレイしてみないと判らないと思います。
とにかくデザイナーさん達が思いついた事を片っ端から詰め込んで、発生した特異な事を全て再現させようとして、複雑怪奇に進化した挙句自重に耐え切れずに死滅してしまった謎の生き物の様です。
ビックゲームのプレイに憧れている方、ウォーゲームのデザインを手がけられている方々、そういった人達には喜んでこのゲームのプレイをお勧めします。反面教師的な意味合いで、そして目指す方向を再確認して下さい。
でもゲームで楽しい一時を過ごしたい方はあらゆる言い訳を考えてこいつからは逃げる事をお勧めします。

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