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2019年9月

2019年9月24日 (火)

バトル・オブ・ブリテン1940

今年の猿遊会に行った時、友人に「ひょっとしてバトルオブブリテンが心のゲームだったりします?」と聞かれた。いえいえ、バトルオブブリテンは好きですが心のゲームという程では有りませんよ。お気になさらず。
その前日位にあくしず54号にバトルオブブリテンのゲームが付くと知って「絶対買います!」とツイートしたからなぁ。

という訳で今回のお題はバトル・オブ・ブリテン1940/イカロス出版()です。

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テーマは1940年の英国上空の戦い「バトルオブブリテン」で、プレイヤーはドイツ空軍を指揮するソロプレイゲームです。
逆の立場のゲーム()はプレイした事が有りますが、今回はどうなる事やら…

21日に本誌を購入して22日にプレイして23日にAARを書いて、これで台風対策(予報では3日間雨が降る)はバッチリ!とか思ったのですが…プレイに手間取って目論見が頓挫。
ツイートでお茶を濁すも、ここで諦めては私がダメゲーマーだと知らない人達に要らぬゲームに対する誤解を与えてしまうのでは…という訳で今に至る訳です。

さて、今回のプレイに関してですが…
先ずドイツ側の砲身、もとい、方針を決めます。私はプレイ中によく方針がブレてしまう事が有ります(臨機応変に対応、ではない)ので、キチンと決めます。
主目標:レーダー、副目標:航空基地。戦闘解決はアドラーのA、カエサルのC、ブルーノのBの順番。で決定。
RAFを完膚なきまで叩きのめすぞー!おー!
←この時点では勝利条件を知りません

第1ターンはほぼ全力出撃。A,Cゾーンでは敵のモラル低下を狙います。
流石に全力出撃の効果は高く、Cゾーンでは航空基地に2ダメージを与えるなどまずまずの戦果をあげます。

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↑は第1ターンAゾーンの空中戦、ドイツ軍は3個、英軍は4個撃退され、

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↑シュトゥーカに対しての迎撃に失敗(!)、He111はかろうじて2個撃退します。レーダー施設は2損害を受けました。


第2ターンからローテーション。ドイツ空軍は事前計画の通りに航空機を配分します。
1回出撃すると、次のターンはお休みとなる為、出撃のローテーションを組みました。
A,B,Cの3つのゾーンに奇数ターン、偶数ターンの出撃なので、単純に考えて部隊を6つに分けます。ただしBゾーンには出撃出来ない部隊が有るのですがその分調整をします。

第3ターン位から計画が崩れ始め航空機のやり繰りが難しくなって来ます。
第2航空艦隊は敵戦闘機を誘き出すAゾーンと出撃できる航空機に制限のあるBゾーンを担当している為、悩みます。

第4ターン迄来ると比較的順調に進んでいる第3航空艦隊の戦闘機を第2航空艦隊に引き抜いたりし始めます。
ターンは進み、第7ターン。

Photo_20190924210501

第2航空艦隊はMe109を掻き集めてAゾーンのレーダー爆撃に向かうシュトゥーカを護衛します。
対する英軍は最後の10個編隊で迎撃、しかしドイツ軍の奇襲により内3個が撃退されます。
残ったのはスピットファイア3個、ブレニム2個、ディファイアント(!)2個。

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メッサー1個を撃退、シュトゥーカ3個を全滅させて爆撃を阻止します。
最終的には、英国のモラルを3下げたものの、第2航空艦隊側の航空基地は無損害だったりして合計3VP、ドイツ軍の戦略的敗北に終わりました。
これ、途中でヒトラーに解任されてるよね。

1回プレイしただけの感想ですが、英国面と異なるドイツ側の苦悩を知れる良いゲームだと思います。価格も安く、ルールもさほど難しくはありません(勝てるかどうかは別)。印刷も綺麗だし(ユニットはペラペラなんで、私は厚紙で自作しましたけどね)。
バトルオブブリテンに興味のある方は買っても損は無いと思いますよ~。

追記:ゲームプレイ中に英軍機の帰還方法が判らなくなったので、編集部に聞いてみました。(
プレイされる方は注意してね。

2019年9月17日 (火)

クルーセイダー作戦!

-第X-1ターン-
1941年11月
アフリカに向かう船の上で私はタバコを吸いながら悩んでいた…
(どこで間違えたのかな…)
数日前に北アフリカで英軍と戦っているドイツ・イタリア連合の司令部に参加せよ!との命令を受けた。
そして今私はアフリカに向かう船の上。
「なにもこんなにクソ暑い処で戦わなくても…」
思った事が口をついて出てしまったらしい。隣に居たドイツ人は苦笑し、イタリア人は苦い顔をした。

さて、現状はトブルクに英軍2個師団が立てこもり、それを包囲すのにドイツ・イタリア連合は5個歩兵師団が割かれている。
ハルファヤ峠には減少した1個連隊の歩兵が、その南西には地雷原に守られた2個連隊委相当の歩兵師団が守っている。
21装甲師団(師団と呼べる程兵力は無い)は予備として配置され、偵察連隊は予防線を張っている。
ここまではいい、いや良くは無いが我慢しよう。
我慢ならないのはトブルクの南に居るアリエテ装甲師団だ。誰だ?装甲師団に拠点防御を命じたのは?
そして15装甲師団、何故そんな海岸沿いに居る!え?再編成で休息中?それにしてももう少し動きやすい場所で…、開けた場所では日影が無くて暑い?大丈夫なのかそんな配置で…敵は19日に攻撃を開始してくるぞ!

敵は既に目前まで来ている。さて、防御戦を考えなければ…
トブルク周辺の歩兵師団はルール上動かせない。ハルファヤ方面の歩兵も動かせない。動かせるのは装甲部隊のみ…
あ、アリエテは防御中だから移動できないと…。誰だ?装甲師団に拠点防御を命じたのは?
うーん、これでどないせいと…
結局私は装甲部隊の3日間分の行動予定概要を提出した。

~ゲーム的な解説~
今回のお題はBrazen Chariots/MMP()からクルーセイダー作戦のキャンペーンシナリオ(5.7)です。
トブルク包囲部隊はロックがかかっている為、ロックが解除されるか敵から攻撃されるまで一切活動できません。
英軍は枢軸軍の約3倍の補充能力を持っている為、殴り合ったら負けです。
イタリア軍はアリエテ装甲師団以外は活性化チェック-3修正です。
88ミリで有名なバッハ隊は5ユニット居ますがそれぞれ中隊ですので2ステップしかありません。

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-第1ターン-
イギリス軍は事前演習通りトブルクに向かって来る。判ってる、そんな事は判っている。そしてアリエテ装甲師団がその進路を塞いでいる。イギリス軍3個旅団に包囲され、このままではアリエテ師団は全滅する。だから、誰だ?装甲師団に拠点防御を命じたのは?
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偵察連隊は敵補給路まで進出し、15装甲は移動を開始。21装甲は交差点を目指して南進中なんだけど、予定より遅いかな?おおむね予定通りと言えば予定通りだが…胃が痛い。

 

~ゲーム的な解説~
鉛筆で書かれた線が予定、青い線が実際の移動になります。

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-第2ターン-
まずはアリエテ装甲師団の脱出に集中。これは何とか成功して西側に脱出する。代わりにイギリス軍の先鋒はトブルク包囲の師団に隣接。もっとも隣接されただけではイタリア軍は活性化できない。

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偵察連隊、21装甲は予定通り敵補給路の交差点を確保。
しかし、15装甲はまだ目的地に着かない(第二活性化の失敗)。だからきちんと準備をしてだな(バンバンバン…

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そしてニュージーランド兵が登場、地雷原に取りつく、インド兵は海岸道路を突破する。
地雷原周辺に展開している歩兵部隊は消耗しているからなぁ。とは言え何かしら手を打たないと…

 

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2

 

-第3ターン-
と言う訳でまずはバッハ隊を活性化、猛砲撃で他方海岸沿いのインド兵1ユニットを除去。やれやれと思ったらその後インド兵がソルームまで進出、守備隊を撃破して占領されてしまった。

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そして第15装甲師団、君達には失望したよ。当初2日で到着する計画を立てたのに3日かけてたどり着けたのはオートバイ大隊だけかよ!まったくブツブツブツ…
偵察連隊は予定通り後退、21装甲は交差点を確保。アリエテ装甲師団は西方への脱出に成功した。

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一方、トブルク包囲陣のパヴィア歩兵師団には南から南アフリカ師団が、トブルクから第70師団に攻撃されてレッドアラート。こちらの手当てもしないと…
西と東でどちらを優先するか、悩みは尽きない。

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3

 

-第4ターン-
先攻は英軍、トブルク包囲網から70師団が出てきてパヴィア歩兵師団のユニットをせん滅し始める。
先手が取れたらパヴィア歩兵師団を活性化させようと思っていたが、先手を取られたのでパヴィアは諦めてバッハ隊の手当てにかかる。地雷原から1個中隊を呼び寄せてソルームへの入り口を塞ぐ。

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ニュージーランド兵が地雷原を突破して回り込み始めた為、15装甲師団は東へ向かいニュージーランド兵を試しに殴ってみる。硬い。(涙
21装甲師団、偵察連隊はほぼ予定通りの位置まで進出。アリエテは予定通り待機。

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問題のパヴィアは残念ながら活性化に失敗、脱出に失敗。絶望的だな…

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-第5ターン-
トブルク南方から取って返した第7機甲旅団が偵察連隊と接触。
第21装甲師団は大博打を打って第4機甲旅団を大迂回、第4,7機甲旅団の後方段列を蹴散らす。
しかし、第4機甲旅団は何とか後退し、歩兵旅団と一緒に戦線を組みなおした。アイデアは良かったかもだが、このままでは21装甲は包囲されてしまう。そこで偵察連隊が大きく迂回して第7機甲旅団の司令部を急襲したのだが、焼け石に水のようで大した影響は与えられなかった様だ。

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一方、地雷原を迂回していたニュージーランド兵は取って返して北側から第15装甲師団の頭を抑えてもう一つのニュージーランド兵とで第15装甲師団を半包囲。15装甲は攻撃命令に従い突破を試みるが、1ユニットを吹き飛ばすのが精一杯。あー、次は後退させないと全滅するな…

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アリエテの後方に自動車化師団が到着、アリエテ師団にはトブルクに通じる道の切断を目指して攻撃命令。が、歩兵旅団に足止めされた後、その歩兵は21装甲を向かって転進、代わりに第22機甲旅団がアリエテと自動車化師団の進路を阻む。
パヴィア歩兵師団はこのターンも活性化に失敗、残り1ユニットとなった。

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5

-その後-
第5ターンを終えた処で、私が疲労困憊の為ギブアップ。今回のプレイはここまでとさせて頂きました。
日本でVASSALを使わずにフルキャンペーンをプレイし切った人が居たら色々聞いてみたい。
対戦相手のN村さんのブログ(


私は戦闘開始から5日目に倒れたそうだ。
今はヨーロッパに向かう貨物船の上に居る。上は私への評価を下げるだろうが、仕方ない。
5日で倒れる様な参謀は頼りないからな。
舷側から海を眺めながら私は銜えていたタバコをピンと弾いて海に捨て、船内へと戻った。

 

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