アドバイス

2020年1月18日 (土)

私家版 ウォーゲーム用語集 2020.01.18日版

今日は寒いですね。


気が向いたので更新しました。
PDFファイルは前回までの内容と参考画像が含まれています。
気が向いたらまたブログで更新します。

今回追加した言葉

ブラインド・サーチ/ダブル・ブラインド
2枚のマップを使用して、敵味方が別々のマップに部隊を展開し、敵部隊の位置や全貌が判らないゲームシステム。当然相手のマップを覗き見するのは禁止行為(ゲームによります)。その為背中合わせに座ったり、間に衝立を立てるのが一般的。
海戦ゲームで時々見かける他、陸戦でも存在する。
余談:衝立にはテーブルトークRPGのマスタースクリーンをよく使いました(過去形)

ダミーカウンター
主に「戦場の霧」で使用される見せかけだけで実体が無いユニットの事。略称「ダミカン」。
欺瞞行動として使われる。
ゲームによっては動けるダミーカウンターも存在する。
関連語→戦場の霧

アントライド(untried)システム
戦力が判らない様にユニットは裏面で初期配置したり、増援で登場する。
裏面には部隊の種類と移動力のみが記載され、戦闘するまでは戦力が判らないゲームシステム。
一旦戦闘した後はずっと表面になるが、戦闘するまでは自軍部隊なのに戦力が判らない、表面を見てはいけないのが一般的。
ドイツ軍対ソ連軍の戦いのゲームでよく見かける。

戦力チットシステム
部隊名や規模は判るが、戦闘するまでは戦力は自分でも判らない。
戦力は最初の戦闘の時に戦力チットをランダムに引いて決定するゲームシステム。
その為、プレイの度に同名の部隊の戦力が異なる。
戦力チットは自作して数を増やす事は禁じられている為、先のアントライドシステム同様確率論に走るプレイヤーは少なからず居る。
このシステムを採用しているゲームはほぼ間違いなく「戦場の霧」ルールを使用しています。
関連語→戦場の霧

地雷
陸戦ゲームで時々出てくる実在する兵器。ゲームのスケールにより、地形効果の一つだったり、進入するとチェックして作動したりする。
前者の場合マップ上に印刷されていたり、マーカーを置いて表示する。
後者の場合、マップ上にはほぼ表示されず、設置場所がメモされている程度。
海では機雷が実際の兵器で存在するが、その使用方法故、ゲームに落とし込む際には地形効果となる場合が殆ど。
余談:英文では地雷も機雷も「Mine」で記述されている事が多いです。そして鉱山も「Mine」。ウォーゲームあるあるネタ。

誤射誤爆
誤って味方を撃ったり爆撃する事。
戦史を読むと頻繁にあるが、ウォーゲームでは意図的に誤射誤爆する事はほぼ無く、高空からの爆撃が隣にずれる程度です。
敵味方が混戦している場所への爆撃は注意しましょう。
余談:英文では砲撃も爆撃も「Bombardment」と表記される事があります。ウォーゲームあるあるネタ。

スカッター(Scatter)/漂流
ウォーゲームでは、空挺降下する部隊や上陸部隊が、風や波の影響で目標地点からずれる事。
どの程度ずれるかはゲームによって異なります。
余談:マップの上1フィートからユニットを落とす、と言うルールのあるゲームも世の中には存在します。
余談の余談:「1フィートの長さの物ない?」と聞かれた時、A4用紙を渡したら不思議な顔をされました。誤差3%なんだけどなぁ…その後ユニットを24個並べて1フィートを作ってました。(そのゲームでは1ユニットの大きさが1/2インチだった為)

兵科記号
ウォーゲームでは、そのユニットの主要な構成内容を表示する記号やシルエット/イラスト。多くの陸戦ゲームではNATO式と思われる記号を使用している。
印刷技術の向上により、最近は多色な兵科記号が使われる他、通常は1ユニットに兵科記号1つなのに2つ3つ記載されているゲームも出てきた。
と同時にフレーバー的要素からプレイに必要な情報を含む様に変わってきた。
因みに基本的な兵科記号は国際通信社の「コマンドマガジン」誌にユニットサイズ(規模)と一緒にほぼ毎号掲載されています(偶にしか買わないので判らなかった)。
同じ記号でもゲームによって表現されている物は異なりますので、詳しくは各ゲームを参照の事。
余談:シルエットで戦車の種類を判断するのは面倒臭いです。然も敵味方の戦車の種類を比べて戦闘修正を出すとか…面倒臭いです。

地形
海戦や空戦ゲームでは余り気にしないか、陸戦ゲームでは重要な要素。
大きくヘックス/エリア内に広がる地形と辺に沿って広がる地形に分かれる。
また、各地形は大抵は色によって識別される。
詳しくは各ゲームを参照の事。
川は大体辺に沿って広がるが、偶にヘックス内に存在するゲームも有るので、思い込みは危ない。
関連語→地形効果表、オーバーレイ地形

オーバーレイ地形
マップとは別に厚紙に印刷された地形。切り取ってマップに重ねて使用する。
主にユニットの規模が(単艦や分隊等)小さいゲームで使用され、海戦ゲームでは小島等の妨害地形として使われる他、陸戦でも偶に使用される。
ヘックスだけでは無くヘックスサイドも含めて変わる場合があるので、切り取る時には注意が必要。
余談:某ゲームのオーバーレイ地形を自作した事がありますが、評価は低かった。
関連語→地形

地形効果表(Terrain Effects Chart/TEC)
そのゲームで使用されている地形と、各地形の移動に対する効果、戦闘に関する効果が纏められた表。
陸戦ゲームのプレイ中は常に必要とされるので、出来ればプレイヤーの人数分コピーしておく事をお勧めする。
ゲームによって各地形の効果は異なるので、プレイ前に確認する事。
地形の効果は辺とヘックス内の効果は累積するが、ヘックス内に複数の地形が有っても累積しないのが一般的。
余談:英文だと装軌(Track)、装輪(Truck)、小径(Track)がトラックとなる為ややこしい。MMP社あるあるネタ。
関連語→地形

スタック
1つのマスに複数のカウンター/ブロックが置かれている状態。
ヘックス径の小さいゲームではカウンターを積み重ねる事から。
ヘックス径が大きかったり、エリアが広くてカウンターを並べる事が出来ても、大抵はスタックと呼ばれる。
ヘックス径が小さく、密集している時に、崩さずに触れるのは至難の技。
余談:「戦場の霧」ルールの有無にかかわらず敵スタックには触らないのが無難。
関連語→スタック制限、ピンセット

スタック制限
1つのマスに置ける「ユニット/ブロック」の上限。「マーカー」は数に含めない場合が殆ど。
ゲームによってスタック出来る条件は異なるし、スタック制限を確認するタイミングも異なるので注意が必要。
関連語→スタック

ピンセット
物を摘む為の道具。ウォーゲームでは密集した盤面から特定のスタックを取り出す時によく使用される。
サイズや色、形は様々。
古今東西、スタックを崩さない様にする道具(ユニットスタンド)が考えられてきたが、未だ決定打は無い。
余談:ピンセットの代わりに箸を使う人もいる。私は真似出来ない。
関連語→スタック、角を丸める

角を丸める(Clipping)
角を落とすとも言われる。
カウンターシートから切り出したユニットの角は粗い為、見映えを良くする、隣のスタックを崩さない為、等の理由により角を丸める。
使われるのはカッターやハサミ、爪切りの他、専用の道具も存在する。
角を丸めた物は英語ではクリップド(Clipped)となる。
近年は打ち抜きの段階で角を丸めてあるカウンターシートも出てきた。
余談:角を丸める作業をスラングで「修行」と呼ぶ人もいる。
関連語→ピンセット

ローマ数字
軍団(Corps)の部隊番号によく使われる。正しい記述方法は此処では省く。
iが1、vが5、xが10、Lが50を表す。
アラビア数字だけだと部隊名が読み難い為と思われる。
使用例:LXXXV/352で第85軍団所属の第352師団、と言った具合。
知らなくても余り困らないが、知ってると一寸だけ便利な知識。
部隊番号の表記は粗「/」で区切られるが「/」の左に上位組織がくるか、下位組織がくるかはゲームによって異なる。

ダウンロード - e794a8e8aa9ee99b862020.01.18.v6.pdf

 

そろそろネタ切れなので次の更新が有るか不明。

2020年1月 4日 (土)

ウォーゲームに初めて触れられた、又は、ウォーゲームを新たに始められた方々へ ~長年ウォーゲームと付き合ってきたエキストラからのアドバイス~

初めてのウォーゲームは楽しかったですか?
え?負けた?それは悔しいですね。ですが勝負は時の運と昔の人も言ってます。気にすることはありません。

ですが、負けた原因は知りたいですよね?そんな時は対戦相手にどこが悪かったのか聞いてみましょう。きっと教えてくれますよ。
自称ベテランの方々へ:対戦相手に「どこが悪かったのでしょう?」と聞かれたら、優しく「ここがああだったんだよ」と教えてあげてください。聞かれてもいないのにあーだこーだと言うのは相手に失礼ですからやめましょう。ましてや観戦してた人が口出しするのは…追い払われても仕方ないのでは?
と言う考えなので、プレイ中に横から口を挟む様な奴は「五月蝿い」と言って追い払っちゃいましょう。歳上だろうが何だろうが関係ありません。

ゲームなので、失敗は恐れずに色々試してみましょう。勝ち負けはありますが、負けても貴方の生命や財産に影響しません。もし影響があるならそれはここで言うウォーゲームとは似て異なる何かです。

色々な人と対戦してみたい?良い事です。そんな時はゲーム会に参加してみては如何でしょう?
大抵のゲーム会は掲示板やブログがあります。自分に合いそうなゲーム会を選べば良いと思います。
ただ、ゲーム会によっては当日いきなり行ってもプレイ出来ない場合もあります。掲示板やブログ通して主催者に事前に連絡するのが無難です。
その時は自分の興味のある物は積極的にアピールして下さい。ゲーム名が判ればそれを、判らなければ「ハイフリみたいな駆逐艦で武蔵と戦う」みたいになるべく具体的に。
逆に「無理だ」と思ったら対戦を断った方が良いです。興味の無い物を楽しめって言われても、ねぇ…
もし運良くゲーム会に参加出来たら、自分の興味のある物は積極的にアピールして下さい。会場で思わぬゲームと出会えるかもしれませんし、その方が楽しい一時を過ごせるでしょう。ただ「海戦が好き」と言われても…ウォーゲーム一杯ありますから…

判らない事は素直に聞きましょう。ただ、聞くタイミングは考えましょう。説明の途中に別の事を聞くのは如何なものかと思います。またプレイに参加していない時は余り詳しく聞かない様に。プレイ中だと答え辛い、答えられない場合もありますから。

相手が優しいからと言っても頼り過ぎは良く無い事です。何でもかんでも他人頼りはダメです。
事前にプレイするゲームが判っているなら、必要な道具、せめてダイス位は自分で用意しましょう。この辺ベテラン諸氏も宜しくお願いしますよ!チット引きでカップ持ってこない奴が(以下愚痴のため削除)

貴方の常識私の非常識
なんて言葉がある位「常識」の範囲は人によって異なりますが、ゲーム会に参加するなら、最低限以下の3つは守って下さい。
・飲食禁止の部屋では食事をしない。
・自分で出したゴミは自分で持ち帰る。
・会場の備品は大事に扱い、用途以外の目的には使用しない。
この3点、ゲーム会の主催者の意思でどうにかなるものでは無く、公共施設を借りる時の規則になります。なので守ってくれないと…
・主催者が施設の管理者に怒られ
・その会場を今後借りれなくなる他、
・同じ市区町村内の他の施設も借りれなくなり、
・ゲーム会の崩壊
となりかねません。この辺ベテラン諸氏も宜しくお願いしますよ!
詳しくは各ゲーム会の主催者にご確認ください。

こんな人には注意:
・よく知らない人から「これ絶対面白いから」と誘われたら、断りましょう。
お互いの好みをよく知っている人なら兎も角、よく知らない人の「面白いから」は、詐欺師の「この株絶対値上りしますから」と同じ位疑わしいです。誘った人は面白くても、誘われた方はつまらないって言うか生け贄ってよくありますから…f^_^;)
・プレイ中に独り言が多い人との対戦は避けましょう。
理由は…用語集の「三味線を弾く」を見てください。私は三段階の二段階目まで行きました…orz
・昔話しを繰り返す人は生暖かい目で見て、そっと離れましょう。
1ドル100円の時代が(以下愚痴のため削除)

ここまで読んで下さった貴方、貴方にも楽しい一時が過ごせますように。

すみません、ウォーゲームに慣れてない人向けのアドバイスを、と思ったのですが、愚痴が多くなってしまいました。

私家版 ウォーゲーム用語集 2020.01.04日版

冬休み中暇だったので、書いてみました。
PDFファイルは前回までの内容と参考画像が含まれています。
気が向いたらまたブログで更新します。

今回追加した言葉

マストアタック
戦闘の条件を満たすとき、盤面や戦闘の状況(有利不利)に関わらず、隣接している敵を攻撃「しなくてはならない(Must)」システム。
その結果自滅してしまう場合もあるが、それがデザイナーの意図する処だったりする。
戦闘の条件や隣接の条件等はゲームによって異なるので、各ゲームのルールを参照の事。
関連語→メイアタック

メイアタック
戦闘の条件を満たすとき、隣接している敵を攻撃「してもよい、しなくてもよい(May)」システム。
戦闘の条件や隣接の条件等はゲームによって異なるので、各ゲームのルールを参照の事。
多くのゲームはマストアタック/メイアタックのどちらかしか使わないが、極稀に両方使うゲームも存在する。
関連語→マストアタック

サドンデス
本来の意味は急死、突然死。
ウォーゲームでは特定の条件を満たすと、指定されたターン数に達していなくても勝敗が決する場合に使用される事が多い。
例:10ターンのシナリオだけど、6ターンでサドンデス負けした。
当然だが「特定の条件」は各ゲームによって異なる。またサドンデスが無いゲームもある。

ターン/ラウンド
手番の事。多くのウォーゲームでは自分と対戦相手の手順が一回りすると1ターンが経過する。
稀にターンでは無くてラウンドと呼ばれる事も在る。
ウォーゲームではプレイするターン数が指定されているのが一般的。
1ターンは複数のフェイズ/インパルス/アクションで構成されている。
1ターンが実際のどの程度の時間を現しているか、はゲームのスケールの1つ。
ゲームによってターンの長さや構成内容が異なる。
余談:私が最初にプレイしたゲームでは野球の「回」に例えられていた。が、当時の私は野球に疎かったので???と成った。
関連語→フェイズ/インパルス/アクション

フェイズ/インパルス/アクション
ターンを構成する区切りの様な物。
自分(達)が今どの様な行動を行っている/しなくてはならないか敵味方に周知させる事は大事。
注意:ターン/ラウンドも含めてウォーゲームではよく使われる言葉だが、全体で統一された定義は無い。概ねターン>ラウンド>フェイズ>インパルス>アクション、の順に細分化されていく。

戦場の霧
戦闘解決時まで敵の部隊編成や戦力を調べてはならないルール。
ゲームにより「戦闘しなくても得られる情報」は異なるので注意が必要。
戦闘の時に編成や戦力が判るのでそれを「記憶」している事は許可されているが、紙などに「記録」しておく事はルール違反となる。また、初期配置表に記載されているからと相手に編成や戦力を聞くのはルールを曲解している行為。


三味線を弾く(スラング)
本来の意味と用途は国語辞典を参照して下さい。
ここではプレイ中に虚実取り混ぜた発言を繰り返し、口先三寸で他のプレイヤーの行動を制限しようとする行為をさす。
注意:個人的には、少しであれば笑って過ごせるが、多いと我慢が必要となり、度が過ぎると…
・そのプレイヤーとのプレイを避ける。
・そのゲームのプレイを避ける。
・ウォーゲーム自体のプレイを止める。
といった事に成るのでやり過ぎには注意。

フレーバー
本来の意味は英和辞典を参照して下さい。
ゲームのテーマに合わせた雰囲気作りの為の要素。十中八九ゲームのプレイには関係しない、豆知識的な物が多い。

ダウンロード - e794a8e8aa9ee99b862020.01.04.v5.pdf

 

2019年12月26日 (木)

私家版 ウォーゲーム用語集 2019.12.26日版

気が向いたので更新しました。
PDFファイルは前回までの内容と参考画像が含まれています。
気が向いたらまたブログで更新します。

今回追加した言葉

ブロック
自立する厚さで正方形に作られた木製の駒。主にユニットとして使われる。
駒を回転させる事で4つの状態を表示できる。
欠点は紙製の駒に比べて嵩張る事。その為駒数の多いゲームでは余り使われていない。
関連語→ユニット

マップの大きさ(物理)
マップを広げた時の物理的な大きさ。
ウォーゲームは基がアメリカの為、インチ表示される事が多い。
フルマップ1枚の大きさは22インチ×34インチ(55.9cm×86.4cm)が通常。
ハーフマップはその半分、17インチ×22インチ。
日本では縦横比は異なるが大きさが近いA1(59.4cm×84.1cm)が使われる場合が多い。(その場合でも俗称で「フルマップ」と呼ばれたりする。
余談:1インチは2.54cmで1フィートは12インチ(30.5cm)。レターサイズと呼ばれる米国の一般的な紙の大きさは8.5×11インチでA4用紙より横幅が広く縦幅が狭い。知らなくてもそれほど困らないが、知っていると大変便利な知識。
関連語→マップ

ダウンロード - e794a8e8aa9ee99b862019.12.26.v4.pdf

>なんでPDFファイルなの?
私は古い人間なんで常にオンラインに繋がる訳ではありません。
なので、オフラインでも読める様にPDFを作っています。
後、慣れているのでレイアウトしやすいって理由もあります…f^^;)。

2019年12月19日 (木)

私家版 ウォーゲーム用語集 2019.12.18日版

War-Gamers Advent Calendar 2019」の参加記事です。

気が向いたので更新しました。
前回(12.15)の内容を含んでいます。
前回の時、アットウィキを勧められたので今そちらにも構築中ですが、慣れてない為か作業にめちゃくちゃ時間がかかり、公開するかどうかも怪しい状況です。
気が向いたらまたブログで更新します。

ソロプレイゲーム
一人(ソロ)で遊ぶ(プレイ)する事を前提に作られたゲーム。
対戦相手の行動は如何するの?と言う点はゲームによって異なり、ルールで規定されていたり、パラグラフを参照したり、フローチャート化されてたりと色々。
一人でのプレイの為、他人の意見を聞けず(注意:聞かないではない)、ルールミス、プレイミス等が見つけ辛い。
関連語→ソロプレイ、パラグラフ、バターフィールド、対戦型、マルチプレイ

ソロプレイ
ゲームを一人(ソロ)で遊ぶ(プレイ)する事。
ゲームの種類、内容を問わず、一人でプレイしている場合に使われる。
ソロプレイゲーム以外の対戦型やマルチプレイゲームの対戦相手の行動は基本はプレイヤーが相手の立場になって考えて行動する。開発中のゲームのプレイの他、購入したゲームのルール確認、ゲームのテーマの研究等色々な場面で使われる。
欠点はプレイヤーの考えるうる範囲内でしかゲームが展開しない事。その為、対戦型やマルチプレイゲームのテストプレイをソロプレイだけで済ますと悲惨な事になる。
関連語→ソロプレイゲーム、対戦型、マルチプレイゲーム、テストプレイ

対戦型
2陣営に分かれてそれぞれの勝利条件を目指してプレイするゲーム。例:ドイツ対ソ連。
多くのゲームがこのタイプに含まれる。また、1陣営を複数人で受け持っても、基本が2陣営であればマルチプレイゲームでは無く、対戦型とここでは定義する。
ゲームの物理的な大きさにより、1陣営を複数人(チーム)で担当する事もある。例:ドイツ軍3人対ソ連軍4人等。複数人でプレイする利点は一人の負担が減る事が大きい。
関連語→ソロプレイ、マルチプレイゲーム、協力型、チームプレイ

マルチプレイゲーム
3陣営以上が、それぞれの勝利条件を目指してプレイゲーム。
プレイヤー数が固定されている物(例:4人プレイ専用)と範囲指定されている物(例:2〜5人プレイ)に分けられるが、呼称としてはどちらも「マルチゲーム」と呼ばれる。
人数固定は指定された人数でなければ遊べないが、範囲指定された物はその人数内であれば遊べる様に調整されている。
また、範囲指定された物には1〜4人等一人でプレイする事も考えられているゲームもある。(その場合「マルチゲーム」を「ソロプレイ」していると成る)。
「多人数ゲーム」と呼ばれる事もあるが、「対戦型」を1陣営複数人でプレイしている場合も(側から見ると)多人数と成る為、この呼称は混乱をもたらす場合がある。
多くのマルチプレイゲームでは他のプレイヤーと同盟を結んだり、裏切ったりは明文化された正しいルールなので、裏切りが嫌いな人は参加前に要確認する事。
関連語→ソロプレイゲーム、対戦型、協力型

協力型
参加者全員で特定の条件を満たす為にプレイするゲーム。
特定の条件を満たせば全員勝利で終わる物と、条件を満たしつつ勝利得点を競う物がある。
どちらも特定の条件を満たせなければ、プレイヤーは敗北する。
ほとんどが3人以上のプレイヤーを必要とするマルチプレイゲーム。
中には秘匿条件で特定の条件を満たさなくても勝利する場合があるので、マルチゲーム同様疑心暗鬼を嫌うプレイヤーは要確認する事。
関連語→対戦型、マルチプレイゲーム。

多人数ソロプレイゲーム(スラング)
一見するとマルチプレイゲームだが、プレイ中に他のプレイヤーとの交流(協力、対立)が無く、多人数でプレイしていてもソロプレイと変わらないゲームの事。
対立や疑心暗鬼を嫌うプレイヤーからの支持は多い。

テストプレイ
ゲームを製品化する前にルールに矛盾や想定外の出来事を抽出する為に行う事。プログラミングのバグ出しに似ている。
多くの状況を想定する為、通常は思考の異なる人を複数人で複数回行うが、時間的制約からテストプレイプレイ無しで出版される物も有るとか無いとか…
また購入したゲームのルール確認の為に行う場合も、人によってはテストプレイと呼称する。
関連語→ソロプレイ

チームプレイ
主に対戦型ゲームの1陣営を複数人で受け持ってもプレイする形式。
簡単に言うと一人で200個の部隊を管理するのか、一人50個ずつで4人で管理するのか。
基本的には人数を増やす事で管理する負担を減らす事を目的としている。
それ以外にそのゲームに慣れた人が、慣れていない人に同じ立場から助言できる事が挙げられる。
反面、意思疎通がしっかりしていないと不協和音を生じたり、慣れたプレイヤーにのみ負荷が集中して本末転倒になる場合があるため、そう言った状況を嫌うプレイヤーからは嫌われる。
関連語→対戦型

マップ
ゲームで使用するゲーム盤の事。大抵のゲームが地図を元に作成されているため、「マップ」と呼ばれる事が多い。
当時の地図をそのまま使用している物から省略されている物まで様々な物がある。
ヘックスやスクエア、エリア等に分割されている。
関連語→ヘックス、スクエア、エリア、ポイント・トゥ・ポイント

ヘックス/ヘクス(HEX)
マップ上に印刷された六角形の仕切り。主にゲーム内で距離を表し、実距離はヘックス対辺の距離が何Kmとかで表記される。
基本は正六角形のみで構成されていて、スクエアに比べると斜め方向の距離が現実に近い。
ヘックスの頂点や辺に対して個別の呼び名があるそうだが、ヘックス辺に対する「ヘックスサイド」以外は余り一般的でない。
視認線を用いるゲームではヘックス内にドットが打ってある事が多い。
関連語→スクエア、エリア、マップ、視認線

スクエア
マップ上に印刷された正方形の仕切り。主にゲーム内で距離を表し、実距離はスクエア対辺の距離が何mとかで表記される。
ヘックスは正六角形であるため、建造物内の表現(通常の建物は四角で構成されている)には向かないため、建造物内をテーマにしたゲームに多く見られる。
ヘックスは辺で繋がっていないと移動できないが、スクエアは頂点で繋がっていても移動できる場合がある。
ヘックスと同様視認線を用いるゲームではスクエア内にドットが打ってある事が多い。
関連語→ヘックス、エリア、マップ、視認線

エリア
マップ上に印刷された不定形の仕切り。ゲーム内容に実距離が余り影響しないゲームで多用される。
多くのゲームではエリアとエリアが「辺」で繋がっている場合は移動可能だが、「頂点」で繋がっている場合は移動できない。
関連語→ヘックス、スクエア、ポイント・トゥ・ポイント、マップ

ポイント・トゥ・ポイント(Point-to-Point)
マップ上には四角や丸でポイントが表記され、そのポイントから移動できるポイント先へは線で繋がれている。線で繋がっていなければ直ぐ隣にポイントがあっても移動できない。という一種の簡略化されたマップの表記方法。
移動に掛かるコストは繋がっている線の色で区別される事が多い。
エリアとほぼ同じ感覚。
関連語→ヘックス、スクエア、エリア、マップ

視認線(Line of Sight/LOS)
大砲など距離と視認に制限のあるゲームで登場する定義。
発砲者から目標が直接見えるか、途中に障害物が無いか、見える距離内か、などをヘックスやスクエアに記された視認線用のドットを直線で結んで確認する事が多い。
途中に障害物が有っても、視認できている場合があるので、各ゲームでの定義には要注意。
LOSと省略すると補給線(Line of Supply)と間違われる事があるので、省略には注意が必要。
関連語→ヘックス、スクエア、補給線

ユニット
ゲームで使用される部隊を表すコマ。但しゲームによっては1ユニットが1人だったり、戦車1両だったり、戦闘機1機だったりと部隊で無い場合もあるが、ユニットと呼ばれる。
形は様々、表記されている情報も様々、情報量も様々。
1つでも欠けると泣く場合が多い。
関連語→マーカー、カウンター、カウンターシート、ユニットトレイ、ユニットサイズ(規模)

マーカー
ゲームで状況を表示する際に使用されるコマ。
ユニットとは異なり情報量は大抵1つか2つ。形や表記されている情報は様々。
ユニットとは異なり1つ位欠けても余り気にならない。
関連語→ユニット、カウンター、カウンターシート、ユニットトレイ

カウンター
ユニットやマーカーの総称。ゲームによってはマーカーの代わりに使われる。
ゲームの物理的なサイズを表す指標の一つで、カウンター数2000個のビッグゲーム、とか使われる。
関連語→ユニット、マーカー、カウンターシート

カウンターシート
カウンターが印刷された用紙。ユニットシートとも呼ばれる。
1枚のシートに何個のカウンター(ユニット及びマーカー)が含まれるかは出版社によって異なる。
中古市場では、カウンターを切り離してある物を「切断済み(punched)」、切り離してない物を「未切断(unpunched)」と呼び、コレクターの購入判断の一つとなる。
関連語→ブランクユニット、ユニット、マーカー、カウンター、ユニットトレイ

ブランクユニット
何も印刷されていない若しくは印刷のズレを受け止めるカウンター。ブランクカウンターとも呼ばれる。
無いのが望ましいが、印刷やレイアウトの都合上どうしても発生する場合があるので、デザイナーや出版社を責めてはならない。
無くしたユニットやマーカーを作る場合には便利。
関連語→カウンターシート

ユニットトレイ
カウンターシートから切り離した後のユニットやマーカーを整理して仕舞う為の道具。
色や大きさは様々だが、概ね長方形で20マス位に区切られている。
昔のボックスゲームには必ずと言って良い程付いてきたが、これが無いと仕舞えない訳では無い。
輸送途中に蓋が外れていたり、プレイ中にひっくり返して中身をぶち撒けると泣く。
余談:ユニットやマーカーを整理して仕舞うだけなら、ジップロックの袋が一番。
関連語→ユニット、マーカー、カウンターシート

ダイス(dice)
サイコロの事。
乱数発生器の1つで手軽に乱数が出るので、ゲームでは戦闘解決の他、様々な場面で使用される。
世界には様々な面数のサイコロが存在するが、ウォーゲームでは大抵は正六面体又は10面体が使用される。
ゲームにより使う面数や個数が異なるので、ルールをよく確認する事。
余談:ダイス(dice)はdieの複数形の為、英文ルールでは、サイコロ1個の場合はdie、複数の場合のみdiceと記述される。そしてdieは「死」を表す単語のため、「死」を振るが一杯出てきて、なんじゃこりゃ?と成るのが昔の英文翻訳ソフト。
関連語→ゾロ目、ダイストレイ、ダイスタワー

ゾロ目
複数のサイコロを振って同じ数字が揃う事。
6面体でのピンゾロ(1のゾロ目)や6ゾロ(6のゾロ目)が有名。
それが成功か失敗かはゲームによって異なるが、戦闘結果表(Combat Result Table/CRT)では小さい数字が悪い結果を、大きい数字が良い結果をもたらす事が多い。
関連語→ダイス

ダニガンの乱数発生器(Dunnigan Ceramaceous Randomizer)
カウンター(ユニット、マーカー、チット)をカップ等の器に入れて、そこから無作為に引く事で結果を求める方法。要はくじ引き。乱数発生器の1つ。普通はこの言い方はしないので注意。
余談:英文例 Dunnigan Ceramaceous Randomizer (i.e. a dry, clean coffee cup - or you could use an upended steel helmet for verisimilitude).
参考文献:Winter Thunder(TINY BATTLE PUBLISHING)/2.4項
関連語→チット引き

チット引き
カウンターをカップ等の器に入れて、そこから無作為に引く事で順番などを決める方法。要はくじ引き。乱数発生器の1つ。この場合のみ器に入れるカウンターはチットと呼ばれる。
主に順番決定で使われる事が多い。
プレイヤーの意図しない順番で動かされる為、対戦型でチット引きのゲームを嫌う人もいる(が、デザイナーの意図は意図しない順番で動く事に有ったりする)。
関連語→順番決定、ダニガンの乱数発生器

ユニットサイズ(規模)
1個のユニットの物理的な大きさを示す場合と1個のユニットが表す部隊の規模を示す場合とある。
ここでは1個のユニットが表す部隊の規模を示す場合に付いて述べる。
1個のユニットが表す部隊の規模は個人から軍までゲームによって様々。一つのゲーム内でも中隊〜師団等異なる場合が多々ある。
一つのゲーム内で規模が異なるユニットが存在するは、通常はユニットに部隊規模が記されている。とは言え、古今東西の軍隊で部隊の規模は様々なので各ゲームのルールを参照の事。
ユニットが表す規模によってゲーム全体のサイズを知る事ができる。
ここでは第二次大戦以降をテーマにしたゲームの多くで使われているNATO式と思われる記号を一例として挙げる。上段の方が実際の人数は少ない。
小隊(Platoon) ・・・
中隊(Company) I
大隊(Battalion) II
連隊(Regiment) III
旅団(Brigade) X
師団(Division) XX
軍団(Corps) XXX
軍 (Army) XXXX
軍集団(Army-Group) XXXXX
知らないよりは知っていた方が良い知識だが、知らないからと言って卑下する事は無い知識。
注意:ここでの「軍」とは部隊の規模を表す単位の様な言葉です。陸軍、海軍の軍やドイツ軍、ソ連軍の軍とは異なります。
関連語→ユニット

ダイストレイ
サイコロを振る時に使う道具。ゲームのプレイに必須では無いが、有ると便利な道具。
サイコロを振った際に意図しない所まで転がらない様に縁が有る物が使われる。
材質、色、形は様々。プラスチック容器やコップ等、他の道具をダイストレイとして使う人もいる。
関連語→ダイス、ダイスタワー

ダイスタワー
サイコロを振る時に使う道具。ゲームのプレイに必須では無いが、有ると便利な道具。
サイコロを振る時に出目が偏らない様に立体的にサイコロを転がす為の専用道具。
材質、色、大きさは様々だが、サイコロを振り込む部分は筒状になっているのが一般的。
立体の構造物の為かさばる事と、他の用途に転用し難い事が欠点。
関連語→ダイス、ダイストレイ

狙撃兵と言う呼び名
ウォーゲームでは狙撃兵には2つの使い方があります。
1つは中遠距離の目標を狙う狙撃兵(Sniper)の事。
もう1つはソ連軍の歩兵(Infantry)部隊の事。
ソ連軍では歩兵部隊の事を狙撃兵と呼ぶ為、知らないとゲームによっては「なにそれ?」と成りますが、知っているからと言って自慢する程では無い知識。
どちらを指しているかは状況によって変わるので注意の事。
余談:私が最初にプレイしたゲームはドイツ軍対ソ連軍だったので、部隊名が第○○狙撃兵師団と書かれており、「構成員は皆スコープ付きの小銃を持っているSniperだけ」と思ってました。

戦車部隊の呼び名
戦車はある程度の部隊(大隊以上位)になると国によって呼び名が変わる事があります。
大まかに機甲(アメリカ)、装甲(ドイツ)、戦車(ソ連)とありますが、ユニットに記されている記号は皆同じだったりする。
会話の相手に通じれば、機甲でも装甲でも戦車でも良いと私は思います。
ゲーム内での定義は各ゲームのルールを確認の事。
知らなくても困らない知識で、知らないからと言って卑下する事は無い知識。
余談:「狙撃兵と言う呼び名」と同じでウォーゲームだけでは無くミリタリー界隈でも使われるので、知ったか振りで指摘すると手痛いしっぺ返しをされる言葉。

スケールは?
こう聞いて来た場合、相手が知りたい事は大体次の3つを指します。
・1ユニットが表す部隊規模
・1ヘックスの対辺距離
・1ターンが表す時間
なので回答例としては、1ユニット基本大隊、1ヘックス5Km、1ターン1日、と言った具合です。勿論会話の対象となっているゲームによって変わります。

 

ダウンロード - e794a8e8aa9ee99b862019.12.18.v3.pdf

大きな余談:今のところ過去の経験と知識を中心に書いてます。なので間違っているかも知れませんし、自分の知識が偏っている事も自覚しました。

2019年12月15日 (日)

私家版 ウォーゲーム用語集 2019.12.15日版

最近、ツイッターを見てたらこういうのも需要ありそうかな?と思ったので、作ってみました。

本当は用語毎にリンクを張って読みやすくしたいのですが、どのような文書作成ツール(word?)を使えば思うように作れるのか判らないので、適当にテキストのみで作ってみました。

気が向いたら更新します。

ダウンロード - e794a8e8aa9ee99b862019.12.15.v1.pdf

 

ソロプレイゲーム
 一人(ソロ)で遊ぶ(プレイ)する事を前提に作られたゲーム。
 対戦相手の行動は如何するの?と言う点はゲームによって異なり、ルールで規定されていたり、パ
ラグラフを参照したり、フローチャート化されてたりと色々。
 一人でのプレイの為、他人の意見を聞けず(注意:聞かないではない)、ルールミス、プレイミス
等が見つけ辛い。
関連語→ソロプレイ、パラグラフ、バターフィールド、対戦型、マルチプレイ


ソロプレイ
 ゲームを一人(ソロ)で遊ぶ(プレイ)する事。
 ゲームの種類、内容を問わず、一人でプレイしている場合に使われる。
 ソロプレイゲーム以外の対戦型やマルチプレイゲームの対戦相手の行動は基本はプレイヤーが相
手の立場になって考えて行動する。開発中のゲームのプレイの他、購入したゲームのルール確認、
ゲームのテーマの研究等色々な場面で使われる。
 欠点はプレイヤーの考えるうる範囲内でしかゲームが展開しない事。その為、対戦型やマルチプ
レイゲームのテストプレイをソロプレイだけで済ますと悲惨な事になる。
関連語→ソロプレイゲーム、対戦型、マルチプレイゲーム、テストプレイ

対戦型
 2陣営に分かれてそれぞれの勝利条件を目指してプレイするゲーム。例:ドイツ対ソ連。
 多くのゲームがこのタイプに含まれる。また、1陣営を複数人で受け持っても、基本が2陣営で
あればマルチプレイゲームでは無く、対戦型とここでは定義する。
 ゲームの物理的な大きさにより、1陣営を複数人(チーム)で担当する事もある。例:ドイツ軍
3人対ソ連軍4人等。複数人でプレイする利点は一人の負担が減る事が大きい。
関連語→ソロプレイ、マルチプレイゲーム、協力型、チームプレイ

マルチプレイゲーム
 3陣営以上が、それぞれの勝利条件を目指してプレイゲーム。
 プレイヤー数が固定されている物(例:4人プレイ専用)と範囲指定されている物(例:2~5
人プレイ)に分けられるが、呼称としてはどちらも「マルチゲーム」と呼ばれる。
 人数固定は指定された人数でなければ遊べないが、範囲指定された物はその人数内であれば遊べ
る様に調整されている。
 また、範囲指定された物には1~4人等一人でプレイする事も考えられているゲームもある。(そ
の場合「マルチゲーム」を「ソロプレイ」していると成る)。
 「多人数ゲーム」と呼ばれる事もあるが、「対戦型」を1 陣営複数人でプレイしている場合も(側
から見ると)多人数と成る為、この呼称は混乱をもたらす場合がある。
 多くのマルチプレイゲームでは他のプレイヤーと同盟を結んだり、裏切ったりは明文化された正
しいルールなので、裏切りが嫌いな人は参加前に要確認する事。
関連語→ソロプレイゲーム、対戦型、協力型

協力型
 参加者全員で特定の条件を満たす為にプレイするゲーム。
 特定の条件を満たせば全員勝利で終わる物と、条件を満たしつつ勝利得点を競う物がある。
 どちらも特定の条件を満たせなければ、プレイヤーは敗北する。
 ほとんどが3人以上のプレイヤーを必要とするマルチプレイゲーム。
 中には秘匿条件で特定の条件を満たさなくても勝利する場合があるので、マルチゲーム同様疑心
暗鬼を嫌うプレイヤーは要確認する事。
関連語→対戦型、マルチプレイゲーム。

多人数ソロプレイゲーム(スラング)
 一見するとマルチプレイゲームだが、プレイ中に他のプレイヤーとの交流(協力、対立)が無く、
多人数でプレイしていてもソロプレイと変わらないゲームの事。
 対立や疑心暗鬼を嫌うプレイヤーからの支持は多い。

テストプレイ
 ゲームを製品化する前にルールに矛盾や想定外の出来事を抽出する為に行う事。プログラミング
のバグ出しに似ている。
 多くの状況を想定する為、通常は思考の異なる人を複数人で複数回行うが、時間的制約からテス
トプレイプレイ無しで出版される物も有るとか無いとか…
 また購入したゲームのルール確認の為に行う場合も、人によってはテストプレイと呼称する。
関連語→ソロプレイ

チームプレイ
 主に対戦型ゲームの1 陣営を複数人で受け持ってもプレイする形式。
 簡単に言うと一人で200 個の部隊を管理するのか、一人50 個ずつで4人で管理するのか。
 基本的には人数を増やす事で管理する負担を減らす事を目的としている。
 それ以外にそのゲームに慣れた人が、慣れていない人に同じ立場から助言できる事が挙げられる。
反面、意思疎通がしっかりしていないと不協和音を生じたり、慣れたプレイヤーにのみ負荷が集
中して本末転倒になる場合があるため、そう言った状況を嫌うプレイヤーからは嫌われる。
関連語→対戦型

マップ
 ゲームで使用するゲーム盤の事。大抵のゲームが地図を元に作成されているため、「マップ」と呼
ばれる事が多い。
 当時の地図をそのまま使用している物から省略されている物まで様々な物がある。
 ヘックスやスクエア、エリア等に分割されている。
関連語→ヘックス、スクエア、エリア、ポイント・トゥ・ポイント

ヘックス/ヘクス(HEX)
 マップ上に印刷された六角形の仕切り。主にゲーム内で距離を表し、実距離はヘックス対辺の距
離が何Km とかで表記される。
 基本は正六角形のみで構成されていて、スクエアに比べると斜め方向の距離が現実に近い。
 ヘックスの頂点や辺に対して個別の呼び名があるそうだが、ヘックス辺に対する「ヘックスサイ
ド」以外は余り一般的でない。
 視認線を用いるゲームではヘックス内にドットが打ってある事が多い。
関連語→スクエア、エリア、マップ、視認線

スクエア
 マップ上に印刷された正方形の仕切り。主にゲーム内で距離を表し、実距離はスクエア対辺の距
離が何m とかで表記される。
 ヘックスは正六角形であるため、建造物内の表現(通常の建物は四角で構成されている)には向
かないため、建造物内をテーマにしたゲームに多く見られる。
 ヘックスは辺で繋がっていないと移動できないが、スクエアは頂点で繋がっていても移動できる
場合がある。
 ヘックスと同様視認線を用いるゲームではスクエア内にドットが打ってある事が多い。
関連語→ヘックス、エリア、マップ、視認線

エリア
 マップ上に印刷された不定形の仕切り。ゲーム内容に実距離が余り影響しないゲームで多用され
る。
 多くのゲームではエリアとエリアが「辺」で繋がっている場合は移動可能だが、「頂点」で繋がっ
ている場合は移動できない。
関連語→ヘックス、スクエア、ポイント・トゥ・ポイント、マップ

ポイント・トゥ・ポイント(Point-to-Point)
 マップ上には四角や丸でポイントが表記され、そのポイントから移動できるポイント先へは線で
繋がれている。線で繋がっていなければ直ぐ隣にポイントがあっても移動できない。という一種の
簡略化されたマップの表記方法。
 移動に掛かるコストは繋がっている線の色で区別される事が多い。
 エリアとほぼ同じ感覚。
関連語→ヘックス、スクエア、エリア、マップ

視認線(Line of Sight/LOS)
 大砲など距離と視認に制限のあるゲームで登場する定義。
 発砲者から目標が直接見えるか、途中に障害物が無いか、見える距離内か、などをヘックスやスク
エアに記された視認線用のドットを直線で結んで確認する事が多い。
 途中に障害物が有っても、視認できている場合があるので、各ゲームでの定義には要注意。
LOS と省略すると補給線(Line of Supply)と間違われる事があるので、省略には注意が必要。
関連語→ヘックス、スクエア、補給線

2019年10月 9日 (水)

MC☆あくしず54号付録「バトル・オブ・ブリテン 1940」で初めてウォーゲームをプレイされる方へ~長年ウォーゲームと付き合ってきたエキストラからのアドバイス~

MC☆あくしず54号付録「バトル・オブ・ブリテン 1940」は面白いゲームです。興味のある方は是非一度プレイしてみて下さい!
なおここでの感想、意見は個人的なものです。全体的なものではありません。

MC☆あくしず54号付録「バトル・オブ・ブリテン 1940」は面白いゲームです。
○あくしずを買って興味は有るもののまだプレイされていない方、是非一度プレイしてみて下さい。
○興味は有るもののまだあくしずを購入されていない方、恥ずかしがらずあくしずを買って是非一度プレイしてみて下さい。
○興味の無い方、そのままスルーして頂いて構いません。

では「プレイしてみよう」と言う気に成った方、本誌からゲームを切り離すのは一寸待って下さい。その前に用意して欲しい物が有ります。
このゲームは一回プレイしてゴミ箱にポイするには惜しいゲームです。何度も遊べます。
ですから遊ぶ前に遊んだ後、片付けの用意をしておきましょう。
○本誌とゲームを仕舞う為のA4ファイル
100円ショップで売られている↓こんな奴です。

 Img_0384

○コマを別けて仕舞う為のジップロック
これも100円ショップで売られている↓こんな奴です。

 Img_0382
サイズは7×10cm位の大きさです。
ゲームのコマは15×15mmの厚紙です。無くしたり折り曲げたりすると厄介です。
ついでに仕分けを兼ねて目的別に小分けにしておきます。
このゲームのコマは大きく2つに分かれます。
○マップの上で戦う為の「ユニット」
○ユニット以外の状況を表示する「マーカー」
ユニットは飛行機のイラストが描かれているコマですね、英軍と独軍で分けて仕舞います。
マーカーはイベント、判定、判定(予備)、都市爆撃に分けて仕舞います。
残ったその他マーカー(目標、損害記録等)ですが…このゲームではそれ程多く無いので一つにまとめて仕舞います。
なのでジップロックの袋は、ひのふの…7枚あれば大丈夫です。
↓私が仕分けるとこんな感じ。

Img_0378
もちろんこれより細かく分けても良いのですが…細かく分けすぎるとそれはそれで手間なので余りメリットは無いですよ。

さて、A4ファイルとジップロックの袋が用意出来たら、ルールを読んで本誌からゲームを切り離しましょう!

ルールは読みましたか?コマは切り離しましたか?
それではプレイの「準備」です!(あー!石を投げないで!
○ゲームのプレイに必要なのは、まずゲーム。
○「バトル・オブ・ブリテン 1940」はソロプレイゲームです。
「ソロプレイゲーム」ってのは一人でプレイ出来るゲームです。ですから対戦相手が居なくても大丈夫ですよー。
○このゲームではサイコロは使いません。100面体ダイスとか要らないですよー。
○マップ(B3サイズ)を広げられる大きなテーブル。マップの他にカップやルールブックも置くのでマップより2まわり位大きい方が良いです。
○ランダム引き用のカップが4つ。英軍用、判定用、イベント用、の他にもう一つ空のカップを用意しておきます。
○あと出来ればA4サイズのカッターマット。マップの上だけでユニットの移動/戦闘が済めば良いのですが…実際には一寸マップが小さいので、「今行っている戦闘」はカッターマットの上で…と言う時に使います。
○そして、プレイする為の時間。最初ですので大体3時間位かな。アナログゲームなので「セーブポイント」とか無いですよー。

準備は出来ましたかー?
ではゲームをお楽しみください。

なお、プレイ中に疑問に思った事はこちら()へお問い合わせ下さい。


~グダグダで身も蓋も無い余談~
○A4ファイルのケースとか言ってるけど、バラバラにならずまとめて保管出来れば良いんです。菓子の空き箱だって良いんです。
私はプラケースを使ってますけどね。

Img_0379
○ルールのページは本誌から切り離した方が読みやすいです。
切り離すのが嫌ならコピーでも良い。コピーするならB5サイズにすると折り畳んだマップと同じサイズになるから良いんじゃない。
でもって本誌とゲームで分けても保管しておくと。
○ジップロックの袋で小分けとか言ってますが、プレイ前に仕分けるのが苦でないなら、一つの袋にまとめてぶち込んでおくのも有りです。
小分けするにもジップロックに拘らなくても良いんですよー。ぽち袋とかでもOK。
○ランダム引き用のカップを用意するなら、底が丸くてツルっとしたのがオススメ。

Img_0381
底が平らだとマーカーを折っちゃいそうで怖い。
カップに拘る必要は無いですよー。ランダムに引けるのなら袋だって良い。折り紙で作った箱でもね。
「ランダムに引く」と言う条件に合えば何だって良いんです!
○今日のタイトル長いよ!

無料ブログはココログ